【夏休み】バイクの日、著名人によるディスカッションも

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アナリスト・勝間和代さん
アナリスト・勝間和代さん 全 4 枚 拡大写真

8月19日はバイクの日。この日にちなんだイベント「『バイクの日』スマイル・オン・2011」が、東京・JR新宿東口前の新宿ステーションスクエア(アルタ前広場)で開催される。

11時から17時までびっしりのイベント・スケジュールだが、注目はバイクユーザである知識人とレーサーによるディスカッション「Ridershipフォーラム」(14時15分~15時)だ。

アナリストの勝間和代さん、東北大学の川島隆太教授という2人のバイクユーザー知識人に対して、グランプリ・ライダーでチーム監督の平忠彦氏、44歳にして現役の伊藤真一氏というエースライダー2人が、さまざまな角度から興味深いバイク・エピソードを披露する。司会はモデルの多聞恵美さん。

イタリアン・バイクを愛する勝間さんは国土交通省社会資本整備委員会の委員でもある。今年の鈴鹿8時間耐久の応援に飛んだ。不振のバイク業界についても、アナリスト的鋭い論評を聞けるかもしれない。また、脳トレで有名な川島教授はバイクに乗ることで脳が活性化するという検証結果を引き出した。プライベートで乗る1400ccのバイク談義も楽しみだ。

平氏は全日本ロードレース選手権3年連続チャンピオンで、80年代のバイク黄金期にレーサーとして輝きを放ち、現在は「タイラレーシング」の経営やレーシングチームの運営に携わる。

伊藤氏は東日本大震災で被災しながら、被災者激励のためにと全日本ロードレース選手権開幕戦や鈴鹿8時間耐久に挑み、それぞれ3位、優勝という優れた戦績を残した。それはすでに多くのメディアでも語られている。

イベントではこのほかにも、警視庁二輪車交通安全対策担当者による安全教室、全国オートバイ協同組合の震災ボランティア活動の紹介、国内メーカーのニューモデル車両展示、震災募金などが予定されている。

バイクの日は、1989年に総務庁(現在、内閣府)交通安全対策本部が、バイク事故撲滅を目的として制定した。主催は、日本自動車工業会と日本二輪車協会(NMCA)。後援は内閣府、警視庁交通部、二輪車関連団体。

《中島みなみ》

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