エフテック第1四半期決算…国内、北米不振で赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向

エフテックが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が2億7500万円の赤字となった。前年同期は20億5600万円の黒字。

中国での生産は順調に推移。売上高は前年同期比12.7%増の76億0400万円となったが、国内では、東日本大震災による主要得意先の生産調整で売上が大幅に減少。売上高は同49.9%減の60億3700万円。

北米でも、日本の震災にともなう主要得意先の生産調整や円高の影響で、売上高は同31.9%減の103億9600万円。グループ全体の売上高は同29.5%減の240億3900万円となった。

損益面では、経常損失が3億5400万円(前年同期経常利益20億4800万円)、四半期純損失は6億6000万円(前年同四半期純利益15億8700万円)となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る