カーチスHD第1四半期決算…震災復興支援で中古車販売好調

自動車 ビジネス 企業動向
多賀城市の一時保管場所(7月下旬)
多賀城市の一時保管場所(7月下旬) 全 4 枚 拡大写真

カーチスホールディングスが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比340.7%増の4億8100万円と大幅増益となった。

売上高は同12.9%増の90億2900万円と2ケタの増収となった。新規店舗の出店、カーチス倶楽部の拡充などの効果があった。また、グループのビジネスモデルである買取直販の強みを活かし、東日本大震災の復興を支援するため、全国の在庫車の中から良質な中古車を優先的に仙台市内の店舗に投入したことが、結果として増収に結び付いた。

収益では、増収の効果で経常利益が同285.6%増の4億8200万円となった。当期純利益は訴訟損失引当金戻入益約18億円を計上、23億0400万円となった。

通期連結業績見通しは売上高、営業利益、経常利益は前回予想を据え置いた。最終利益は第1四半期に特別利益を計上するため、前回予想より18億3000万円増の27億8000万円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る