ヨコオ第1四半期決算…車載通信機器不振で経常赤字

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ヨコオは2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。売上高は日系自動車メーカーの東日本大震災による減産の影響から、前年同期比16.5%減の58億1200万円と大幅減収となった。

車載用通信機器は、7月のアナログ停波対応需要による国内向けフィルムアンテナの受注が急増したものの、マイクロアンテナをはじめとする自動車メーカー向け製品の受注が国内向けを中心に大幅に減少した。

営業利益は車載通信機器用事業の大幅減収の影響で同99.2%減の300万円となった。経常損益が為替差損もあって1億0500万円の赤字だった。当期損益は特別損失として固定資産除却損の計上などで1億2200万円の赤字となった。

震災の影響で公表を見送っていた通期業績見通しを公表した。売上高が同1.4%増の275億円、営業利益が同3.3%増の13億5000万円、経常利益が同27.7%増の12億2000万円、当期純利益が同22.7%増の7億2000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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