[居酒屋産業展11]常盤産業の電動バイク、デリバリー用の装備を拡充

自動車 ビジネス 国内マーケット
[居酒屋産業展11]常盤産業の電動バイク、デリバリー用の装備を拡充
[居酒屋産業展11]常盤産業の電動バイク、デリバリー用の装備を拡充 全 4 枚 拡大写真

電動バイクの販売を手掛ける常盤産業(本社・名古屋市)は、「第4回居酒屋産業展」に『デンバ』の新しいタイプを出展した。それは、荷台に大きなボックスをつけたもので、ピザなどを宅配するにはもってこいの代物だ。

「お客様の要望が多様化しているので、それに合わせて種類を増やしているところです。これからも装備をどんどん拡充していきます」と同社関係者。今回出展した『デンバ』も、ハードボックスとソフトボックスというように、それぞれ用途に合わせている。

引き合いも多く、今回の展示会でも数件の話があったそうだ。そんな状況から来年から生産台数を月300台に増やす予定だ。そして、製造を中国から日本に移すという。「製品の輸送や技術者の派遣の費用がバカにならず、それなら日本でつくったほうがいいとなった」(同社関係者)。

現在、電動バイクは雨後の竹の子のようにメーカーが出現し、激戦の様相を呈している。その中で勝ち残っていくためには、いかに早くお客の要望に応えていくかがカギともいえる。同社が製造を日本に移す裏には、その辺の狙いもあるのかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る