トヨタ紡織、岐阜県にテストコースを新設

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トヨタ紡織テストコースの建設予定地。南北(写真天地方向)に走る道路は東海環状自動車道。
トヨタ紡織テストコースの建設予定地。南北(写真天地方向)に走る道路は東海環状自動車道。 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織は、岐阜県多治見市にテストコースを備えた「多治見技術センター」を新設すると発表した。

同センターは面積が約39平方mで周回路などのテストコースを新設、開発体制を強化する。投資額は26億円。2012年3月に着工、2013年中ごろに完成する見通し。

同社は、岐阜県庁で多治見市、土岐市と立地協定を締結した。同社の豊田周平社長は「ドライバーがクルマと一体となった感覚で運転できるシートが『よいシート』。そして、私どもトヨタ紡織は、世界ナンバーワンのよいシートをつくりたいという強い想いを持って日々の技術開発に取り組んできた。その想いを実現するためには、トヨタ紡織独自のテストコースが絶対に必要で、テストコースを最大限に活用し、お客様に心から魅力的だと感じていただけるシートやフィルター、パワートレイン機器部品をつくり出していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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