【フランクフルトモーターショー11】VW、1名乗りEVコンセプトを発表か

エコカー EV
コンセプトカーのXL1(2011年1月のカタールモーターショーに出品)
コンセプトカーのXL1(2011年1月のカタールモーターショーに出品) 全 4 枚 拡大写真

9月にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、新世代コンパクトカー、『up!』をワールドプレミアするフォルクスワーゲン。同社がもう1台、重要な初公開車を予定していることが分かった。

[フォルクスワーゲンの新たなEV計画を伝えた『フィナンシャル・タイムズ』]

これは21日、『フィナンシャル・タイムズ』が伝えたもの。同メディアの取材に応じたフォルクスワーゲンの研究開発部門のトップ、Juergen Leohold氏は、フランクフルトモーターショーにシングルシーターのEVコンセプトを出品する計画を明かしたという。

フォルクスワーゲンは2011年1月、カタールモーターショーにおいてコンセプトカーの『XL1』を披露。エアロダイナミクスを追求した2シーターボディに、800ccの2気筒ターボディーゼル「TDI」(最大出力48ps)+モーター(最大出力27ps)を組み合わせたハイブリッドを搭載。欧州複合モード燃費111.1km/リットル、CO2排出量24g/kmと、驚異的な環境性能を実現していた。

9月のフランクフルトモーターショーに出品されるのは、このXL1の考え方を発展させたEVとの見方が有力。フォルクスワーゲンブースは、up!とともに、環境性能をアピールする場となりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る