京大発のベンチャー企業、超小型3輪EVを開発

エコカー EV
京大発のベンチャー企業が開発した超小型3輪EV
京大発のベンチャー企業が開発した超小型3輪EV 全 4 枚 拡大写真

京大発のベンチャー企業グリーンロードモータースは25日、超小型3輪EVを開発したと発表した。安定性を向上する機構を後輪に採用することにより、2輪のような乗りやすさと、3輪独自の安定性を両立させたという。

同3輪EVは、2011年「京都府次世代自動車パートナーシップ倶楽部」に設立された「京都電気自動車開発ワーキンググループ」の活動の一環として、参画事業者である日本電産、ノイエスと、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー、京都工芸繊維大学との共同事業として開発を進めたもの。

今回開発した電気自動車は、後輪を2輪にした電動3輪スクータで、デザインは京都工芸繊維大学の学生が担当、今までにない小型でファッショナブルな3輪スクータに仕上げた。動力性能については、日本電産と共同開発した高性能モータを採用、電動スクータの弱点である登坂力を向上させたとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る