双日など、ベトナムの工業団地開発事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向
双日など3社がベトナムに設立するロンドウック工業団地の位置図
双日など3社がベトナムに設立するロンドウック工業団地の位置図 全 1 枚 拡大写真

双日、大和ハウス工業、神鋼環境ソリューションの3社は共同で、ベトナム社会主義共和国南部ドンナイ省に「ロンドウック工業団地」を設立することで合意した。

3社は工業団地の事業会社であるロンドウック・インベストメント・ジョイントストックカンパニー(LDIC)の株式88%を、現地パートナーであるドナフードなどから取得する。取得後の出資比率は、双日が57.3%、大和ハウスが22%、神鋼環境が8.7%、ドナフードが12%となる。

ロンドウック工業団地の第一期造成工事は2012年1月から着工し、同年夏頃から工場の建設が可能となり、2013年夏頃にインフラが完成する予定。

ロンドウック工業団地は、ホーチミン市から東に約40kmのドンナイ省ロンタン地区にあり、総面積は270haと東京ディズニーランド6個弱、総事業費は約1億米ドル。大型船の接岸が可能なベトナムの主要港の一つカイメップチーバイ港まで約33kmと近く、ホーチミン市街と港湾までの中間地点にあるため、製造拠点や物流拠点として適した立地にある。2014年に開通予定の南部高速道路インターチェンジから車で約5分、2020年に開港予定のロンタン新国際空港からは約8kmと、利便性が高い。

ベトナムは経済発展が見込まれており、今後、自動車や二輪車関連の完成車メーカーや部品メーカーの進出が見込まれる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る