JXホールディングス、エンジニアリング事業を統合へ

自動車 ビジネス 企業動向

JXホールディングスは、グループ内共通事業の一元化・効率化の一環で、エンジニアリング事業を統合すると発表した。

同社が56.85%出資するNIPPOのプラントエンジニアリング部門であるエネルギー事業本部と、100%出資子会社の日陽エンジニアリングを統合することで合意した。

JXグループのエンジニアリング事業に関する経営資源を結集し、同事業の競争力を強化するとともに、効率的、機動的な経営体制を構築するのが狙い。

統合は4月1日付け。統合会社は、エネルギー・石油開発・金属などの各分野にわたるJXグループ全体のエンジニアリング会社としてグループ各社からの設備関連工事、業務受託を効率的に遂行する。グループ外の事業についても新規顧客の開拓による受注拡大を図り、経営基盤を強化する。

NIPPOは、統合新会社の株式の一部を取得するとともに、従来から同社のエネルギー事業本部以外の部門が実施しているSS(サービスステーション)建設、土壌浄化、新エネルギー事業などの施工を継続する。統合会社は、同分野でNIPPOとの連携を図るとともに、土木建築分野などの工事についても密接な関係を構築し、両社の事業の拡大・発展を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る