マツダ、ベトナムで デミオ の組み立て開始 10月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ2(日本名:『デミオ』)
マツダ2(日本名:『デミオ』) 全 1 枚 拡大写真

マツダは30日、ベトナムにおいて『マツダ2』(日本名:『デミオ』)の生産を2011年10月上旬から開始すると発表した。

マツダ2は、同国中部のクアンナム省ヌイタン地区に新設された「ヴィナマツダ社」の組立工場で生産を開始。販売開始は同10月を予定。今後、同国内市場向けに年間約2000台の生産を計画。マツダの主力商品の一つとなることが期待されている。

ヴィナマツダ社は、マツダのベトナムにおける販売統括会社として、2011年3月以降、輸入完成車モデル『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)、『CX-9』、『BT-50』(タイ生産)の販売を行っている。同社は、中長期施策の柱の一つである新興市場のビジネス成長を加速するため、ベトナム市場において、今回マツダ2の現地組立を決定した。

同社、中峯勇二取締役は、「ベトナムは、30代以下の若年層を中心とした約9000万人の人口規模を持つ有望な新興市場の一つ。今後積極的なビジネス展開を計画している。その第一弾として、今回マツダ2の現地組立を開始。同モデルがマツダのブランド認知度を大いに高め、飛躍の原動力となることを期待している」と述べた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る