全体相場は5日続伸。7月の個人消費支出が市場予想を上回り、米国市場が続伸。欧米株高を受け、買いが先行する展開となった。アジア市場の堅調も支援材料。
もっとも、平均株価9000円水準には戻り待ちの売りが控え、一方的に買い上がる展開とはならない。前日比102円55銭高の8953円90銭と、17日以来約2週間ぶりの水準で引けた。自動車株は、買い戻しが入り全面高。
トヨタ自動車が6円高の2721円、ホンダが23円高の2438円と反発。日産自動車が5円高の679円と小幅ながら上げた。
こうした中、スズキが18円安の1557円と反落した。雇用問題を原因に、インド現地法人の生産が29日ストップしたと伝わったことが嫌気された。