日産 ティーダ 新型、米サブコンパクトカー市場を制す…8月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産ヴァーサ・セダン新型
日産ヴァーサ・セダン新型 全 3 枚 拡大写真
ガソリン価格の上昇で、消費者の注目が集まっている米国サブコンパクトカー市場。7月はヒュンダイ『アクセント』が同市場を制したが、8月は日産が同市場のトップを奪取した。

これは2日、北米日産が明らかにしたもの。それによると、8月の米国新車販売におけるサブコンパクトカーの販売ランキングは、日産『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』)が8566台を売り上げ、首位に立った。前年同月比は、14.9%増の伸びだ。

日産に追従したのは、フォードモーターの『フィエスタ』で5833台。しかし、日産ヴァーサとの開きは、約2700台と大きい。また、7月首位のヒュンダイアクセントは、8月は5289台で3位に後退した。

以下、ホンダ『フィット』が3959台、GMのシボレー『アベオ』が2596台、マツダ『2』(日本名:『デミオ』)が1387台、モデル末期のトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)が1112台という結果だ。

日産は8月、新型ヴァーサの米国販売を開始したばかり。現地ベース価格は1万0990ドル(約84万円)と、米国で販売される新車としては、最安値車に君臨している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る