日本駐車場開発の通期決算…営業利益が過去最高 新規駐車場が寄与

自動車 ビジネス 企業動向

日本駐車場開発が発表した2011年7月期の連結決算は、経常利益が前年同期比28.8%増の14億3800万円と大幅増益となった。売上高は同10.9%増の96億0700万円と増収だった。

東日本大震災で東京・横浜の一部エリアで自動車利用を手控える動きがあり、時間貸し駐車場の稼働が低下する影響があったものの、既存の駐車場が全体的に好調だった。また、海外展開した駐車場も順調だった。

営業利益は、駐車場事業での新規物件の増加などで同1.3%増の15億0100万円と過去最高だった。最終利益は同11.1%増の8億5000万円となった。

今期の業績見通しは売上高が同14.5%増の110億円、営業利益が同33.2%増の20億円、経常利益が同30.0%増の18億7000万円、当期純利益が同30.1%増の11億0600万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る