市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、太陽光発電システムを導入しているユーザーに対して調査を行い、結果をまとめまた。
調査は、太陽光発電システムを既に購入した300人を対象にインターネットで6月に調査を行い、「どのような理由で製品や販売店を選んでいるのか、購入後の満足度」などについて聞いた。
この結果、購入目的は、電気代の削減が最も多く、次いで売電収入期待、環境への貢献と続く。
購入後の満足度は「非常に満足」と「まあまあ満足」と答えた人が全体の90%を超えた。満足の理由は「電気代が安くなったから」や「想定どおり発電・売電しているから」が多い。
購入に際して心配したことのトップ3は、初期投資額が大きいこと、故障の心配、電気代が削減できるかだった。これらの心配は、約半数が「販売店に質問・相談して」、「自分で情報収集をして」から解消し、購入したが残りの半数は心配事を残しながら購入に踏み切っているという結果となった。