【フランクフルトモーターショー11】アルピナから最強の B6…ほとんどBMW M6

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アルピナB6 Bi-Turboカブリオ(ベースはBMW6シリーズカブリオレ)
アルピナB6 Bi-Turboカブリオ(ベースはBMW6シリーズカブリオレ) 全 4 枚 拡大写真

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは、13日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、『B6 Bi-Turboカブリオ』を初公開する。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

そんなアルピナの最新作が、B6 Bi-Turboカブリオ。新型BMW『6シリーズカブリオレ』をベースにしたモデルである。

エンジンは、「650i」用の直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボをチューニング。最大出力507ps/5500rpm、最大トルク71.4kgm/3000-4750rpmを引き出す。これは650iに対して、100ps、10.2kgmもの性能向上だ。

トランスミッションは、8速AT「スイッチトロニック」。0-100km/h加速は4.8秒、最高速は311km/hの実力だ。ちなみに650iは、0-100km/h加速5.0秒、最高速250km/h(リミッター作動)である。

内外装は、アルピナ流儀のモディファイ。前後スポイラー、マルチスポークのアルミホイール、カーボンファイバー製トリムなど、控えめな演出が施される。

《森脇稔》

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