【トヨタ カムリ 新型発表】SAI との食い合いは心配していない

自動車 ビジネス 国内マーケット
新型トヨタ・カムリ
新型トヨタ・カムリ 全 13 枚 拡大写真

トヨタ自動車が5日発売した新型『カムリ』の販売チャネルを担当するカローラ店営業部販売計画室の石川貴規第2販売グループ長は、ほぼ同じ車格のセダンタイプのハイブリッド車である『SAI』との食い合いは心配していないとの考えを示した。

【画像全13枚】

その理由として石川グループ長は「まず見た目の高級感と、室内およびトランクの広さが物理的にSAIとカムリが違う所。またインパネがセンターメーターではなくスタンダードのメーターであることや、シフトがエレクトロシフトではなく通常の車のゲート式シフトになっており、従来の車から乗り換えても違和感なく運転できる」点を挙げた。

その上で「いわゆるスタンダード系の車を望むユーザーと、『プリウス』やSAIといった少し先進感を望むユーザーとの棲み分けになる」と、両モデル間での食い合いの心配はないとの見通しを明らかにした。

さらに「新開発エンジンを搭載し、カローラ店の専売モデルでもある。他のハイブリッド車は全系列で併売しているので、そういう意味でもカローラ店にとって意欲的な車にしたい」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  4. 高級車ブランド「ジェネシス」、新型ミッドシップでGTレース参戦へ意欲「もちろん富士6耐でるよな?」と期待の声
  5. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る