【フランクフルトモーターショー11】ボルボ、4気筒コンセプトカー出品へ…燃費35%向上

自動車 ニューモデル モーターショー
2011年4月の上海モーターショーに出品したコンセプトユニバース(参考画像)
2011年4月の上海モーターショーに出品したコンセプトユニバース(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ボルボカーズは5日、ドイツで13日に開幕するフランクフルトモーターショーにおいて、新たなコンセプトカーを初公開すると発表した。

現時点では、このコンセプトカーの車名や写真は公表されていない。ボルボによると、新開発のダウンサイジングエンジンを載せたコンセプトカーになるという。

この新開発エンジンは、ガソリン、ディーゼルともに4気筒。ガソリンは直噴、ディーゼルはコモンレール方式を採用する。現行4気筒エンジン比で、部品点数を60%削減するなどして、最大90kgの軽量化を実現。ボルボによると、6気筒エンジン並みのパフォーマンスと、現行4気筒比で最大35%の燃費改善を実現するという。

ボルボカーズのピーター・メルテンス研究開発担当副社長は、「新エンジンは、ラグジュアリー性やドライビングプレジャーを一切損なっていない」とコメントしている。

《森脇稔》

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