【アウディ A6 日本発表】ターゲットはビジネスエリート

自動車 ニューモデル 新型車
アウディジャパン・大喜多寛社長と新型A6
アウディジャパン・大喜多寛社長と新型A6 全 6 枚 拡大写真

日本でも導入が開始された新型アウディ『A6』のターゲットユーザーはビジネスエリートだと、同社代表取締役社長の大喜多寛氏はいう。

画像:アウディA6

「40代から50代で、色々な革新や意思決定など、チャレンジのある仕事をされている方々です」とする一方、「(仕事から解放されたときは)非日常的な活動や、レジャーを楽しむなど、人生をエンジョイしているような人たちがターゲットだと考えています」と話す。こういったユーザーが、A6が提案する新しいテクノロジーやデザインの意図を汲み取り、購入すると考えているのだ。

そして、A6はアウディの中でもエポックメイキングなクルマだという。大喜多社長はライバルのBMW『5シリーズ』やメルセデス『Eクラス』などに対し、「我々はこのA6で挑戦者として日本で確固たる地位を占めていきたい」と話す。これにより、「他のモデルの販売サポートや、ブランドイメージのさらなる向上につながるのだと思っています。我々からするとこのクルマはボリュームだけではなく、ブランドイメージの観点からも一番重要なクルマだと位置付けているのです」とA6に寄せる期待を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る