フォルクスワーゲングループジャパンのゲラシモス・ドリザス社長は8日、新型『パサート』が発売開始から3か月間で受注台数が2000台を超えたことを明らかにした。
ドリザス社長は新型パサートについて「上級セグメントの常識を変えつつある」とした上で、「『ゴルフ』で定評のある1.4リットルTSIターボエンジンと7速DSG、アイドリングストップや回生ブレーキといったブルーモーションテクノロジーを搭載し、ハイブリッドドライブを搭載したライバル車と同等の燃費とバリューを実現している」と強調した。
またドリザス社長は2月に発売した新型『シャラン』に関しては、「狙い通り国産Lサイズミニバンのユーザーから注目され、供給が追い付かないほど」と述べた。