【INDYCAR インディジャパン】オープニングセレモニーで空自フライト

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航空自衛隊百里基地 F-4EJ改戦闘機 歓迎フライト
航空自衛隊百里基地 F-4EJ改戦闘機 歓迎フライト 全 4 枚 拡大写真

ツインリンクもてぎでは、18日の『2011 IZOD IndyCar Series Round15 INDY JAPAN THE FINAL』(インディジャパン)の決勝レース直前に、オープニングセレモニーを開催する。航空自衛隊百里基地所属の「F-4EJ改」戦闘機による歓迎フライトなどが予定されている。

【画像全4枚】

セレモニー内容
●開始:9月18日(日) 12時00分
●航空自衛隊百里基地F-4EJ改戦闘機…歓迎フライト
●バリトン歌手清水良一…日本国国歌独唱
●米国空軍太平洋音楽隊アジア所属ポーラ・ゲッツ曹長…米国国歌独唱
●愛宕陣太鼓連響風組和太鼓演奏
〜連なる響き風の如く〜福島より復興の祈りを込めて
※決勝レーススタート:13時00分

アメリカンモータースポーツのビッグレースでは、決勝スタート前のセレモニーで歓迎フライトが展開される。インディジャパンも2003年第1回大会より航空自衛隊松島基地「ブルーインパルス」による歓迎フライトを展開し、09、10年は同基地「F-2」が飛来している(08年は決勝日順延のため飛行なし)。11年は、米国国歌独唱後に百里基地F-4EJ改によるフライトを行なう。

F-4EJ改のベースの「F-4EJ」は、米空軍の「F-4E」を日本向けに設計変更、要撃戦闘機タイプにしたものだ。1981年に生産は完了、その後、防空能力の向上・近代化の一環として改修に着手、81年から6年間、試改修・実用試験を行い、量産改修されたものがF-4EJ改だ。

「愛宕陣太鼓連響風組(あたごじんだいこれんきょうかぜぐみ)」は、94年福島県松川町において、和太鼓に情熱を懸ける男達が集まって結成された創作和太鼓集団だ。東日本大震災で大きな被害を受けた地元福島県をはじめ、東北の復興を願ってバチを振るう。

《高木啓》

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