東レ、炭素繊維を採用した次世代EVを開発

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東レは、炭素繊維をフル活用した次世代型EVコンセプトカー『TEEWAVE』を開発した。東レが取り組む次世代自動車向けグリーンイノベーション戦略を体現するフラッグシップとして自動車メーカーに向けて提案する。

TEEWAVEは、ユーザー向けには高い衝突安全性と軽量化による低燃費、自動車産業向けには熱可塑性樹脂の活用による部品点数の削減、高生産性車体と塗装代替技術を提案する。

TEEWAVEの車体基本構造には熱硬化炭素繊維複合材料(CFRP)製のRTM一体成型モノコックとCFRP製衝撃吸収体を採用、軽量化と同時に高い車体剛性と衝突安全性を実現した。また、ボンネットハッチやルーフには、1分程度のハイサイクル成形が可能な熱可塑CFRP適用する。

CFRPモノコックの採用で2シーターオープンモデルでも軽量で高い車体剛性と衝突安全性を実現している。

車両のデザインや構造設計、製作はF1の車体を設計していたゴードン・マレー氏が主宰する英国の企画・設計会社が手掛け、実際に公道を走行するための車両登録が可能な仕様となっている。

炭素繊維は価格が高く、製作費用は約3億円。ただ、同社ではCFRPを採用しても普通車の価格帯に収まることを提案していく方針。

TEEWAVEは、9月14、15日に東京国際フォーラムで開催される「東レ先端材料展」で実車を初公開する。

《レスポンス編集部》

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