住友金属、ベトナムの合弁工場の鍬入れ式を実施

自動車 ビジネス 企業動向
住友金属、ベトナムの合弁工場の鍬入れ式を実施
住友金属、ベトナムの合弁工場の鍬入れ式を実施 全 1 枚 拡大写真

住友金属工業は、と中国鋼鐵(CSC)のベトナムでの自動車向け薄板を合弁生産する会社が鍬入れ式を実施したと発表した。

合弁会社チャイナ・スチール・スミキン・ベトナム・ジョイント・ストック・カンパニー(CSVC)が9月8日、ベトナムのバリアブンタウ省ミーサンA2工業区で、鍬入れ式を行った。式典には、出資両社の代表とベトナム政府商工省局長、バリアブンタウ省長など、政府高官、日本総領事など、約500人が出席した。

CSVCは、溶融亜鉛めっき鋼板や電磁鋼板などの高級薄鋼板を製造するグリーンフィールドプロジェクトとしては住友金属、CSCの両社が初めて海外で展開するプロジェクト。生産能力は、年間160万tで、ベトナム最大規模の薄板生産基地となる。

2009年にベトナム政府から認可を得て、2013年からの商業ベースでの稼働を開始する。自動車用高級鋼板を製造する合金化溶融亜鉛めっき(GA)ラインや電磁鋼板ラインは、アセアン諸国で初の設置となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る