【VW ゴルフカブリオレ 日本発表】カルマンの工場で生産

自動車 ニューモデル 新型車
ゴルフカブリオレ日本発表会
ゴルフカブリオレ日本発表会 全 12 枚 拡大写真

日本でも発表された4代目『ゴルフカブリオレ』。このモデルもこれまでのゴルフのオープンモデル同様、ドイツ北西部のオズナブリュックにあるカルマンの工場で生産されている。

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンマーケティング本部長の正本嘉宏さんは、「フォルクスワーゲンのオープンモデルが初めて登場したのは1949年に遡ります。それは『ビートル』の名で親しまれているVW『タイプ1』をベースにした、4シーターのオープンモデルでした」という。

その開発と製造はドイツのオズナブリュックに本家を置く、コーチビルダー、カルマン社が担当した。それ以来カブリオレモデルに関して、フォルクスワーゲンとカルマン社は切っても切れない関係となり、歴代のビートルカブリオレ、そして、『カルマンギア』、さらにゴルフカブリオレについても、初代から一貫してこの工場で生産された。

「昨年カルマン社は正式にVWの傘下となりましたが、第4世代となるこの新型ゴルフカブリオレについても伝統あるオズナブリュック工場で一貫生産しているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る