12日、マツダ「787B」のルマン24時間耐久レース総合優勝20周年を記念したオリジナルフレーム切手セットが発売された。
同日、オリジナルフレーム切手セットの販売を記念した贈呈式が、広島中央郵便局(広島県広島市)で行なわれ、広島中央郵便局の藤原伸一局長からマツダの金井誠太代表取締役副社長執行役員に、2種類のオリジナルフレーム切手セットが贈呈された。
式典に参加した金井副社長は、「20年前、マツダは日本車メーカーとして唯一ルマン24時間レースで優勝し、チャレンジし続けることの大切さを学びました。今年から順次導入する新世代技術『SKYACTIV』も、ルマン参戦・優勝から得た“飽くなき挑戦”に基づき、開発したものです。この記念すべき年に、素晴らしい記念切手を発売頂き、大変感謝しております」と述べた。
オリジナルフレーム切手セットは、「飽くなき挑戦~受け継がれるマツダのスピリット~」をテーマに、郵便局中国支社が企画・制作。ロータリーエンジン車がルマン24時間レースに参戦した歴史を振り返る“栄光への軌跡”(VOL. 1:特製台紙付き)と、マツダが日本の自動車メーカーとして唯一総合優勝を果たした1991年に焦点をあてた“栄光の1991年”(VOL. 2:ミニカー付き)の2種類を用意した。
販売は、広島県および山口県防府市の全郵便局(簡易郵便局を除いた605局)のほか、郵便局ウェブサイト内「郵便局の通販ショップ」でも取扱う。販売数は、Vol. 1、Vol. 2とも各3000セット(予定)。