メルセデス・ベンツ日本は12日、阪神甲子園球場の新リリーフカーとして『スマート電気自動車』2台を納車したと発表した。新リリーフカーは、明日13日の阪神対中日戦より運用が開始される。
今回導入されるリリーフカーは、スマート『フォーツー カブリオ』の電気自動車をベースに改造を行なったもので、メルセデス・ベンツアドバンスド・デザインセンタージャパンが車両デザインを担当した。
ベース車両となるスマート電気自動車は、ダイムラーAGが、2012年の市販に備え、現在、世界中で2000台以上の車両を用いたユーザーテストを実施。日本でも昨年10月よりユーザーテストを開始し、現在8台が一般ユーザーによって使用されている。