フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは12日、ドイツで13日に開幕するフランクフルトモーターショー11の報道関係者向けプレビューイベントを開催。『IBLコンセプト』を初公開した。
同車は、セアトの次世代スポーツセダンを示唆したデザインスタディモデル。全長は4670mm、全幅は1850mmで、セアトの最上級サルーン、『エクセオ』(旧アウディ『A4』がベース)とほぼ同じ大きさだ。
そのフォルムは、セアトの最新デザイン言語を反映したもの。LED技術がふんだんに盛り込まれているのも特徴である。
インテリアに関しては、イメージスケッチが公表されているのみ。ホワイトを基調に、赤をアクセントとして使ったデザインだ。、3連メーターやフラットボトムステアリングホイールが、スポーティな雰囲気を演出する。
セアトのデザイン部門を率いるAlejandro Mesonero-Romanos氏は、「IBLコンセプトはエモーショナルかつエレガントなデザイン」とアピールしている。