【フランクフルトモーターショー11】メルセデスEクラスに435psのEVコンセプト…ブラバス

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メルセデスベンツEクラスをベースにしたEVコンセプトカー、BRABUSハイパフォーマンス4WDフルエレクトリック
メルセデスベンツEクラスをベースにしたEVコンセプトカー、BRABUSハイパフォーマンス4WDフルエレクトリック 全 16 枚 拡大写真

メルセデスベンツのチューナーとして知られるブラバス(BRABUS)は13日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、メルセデスベンツ『Eクラス』をベースにしたEVコンセプトカーを初公開する。

ブラバスはメルセデスベンツとの関係が深く、最近ではスマート『フォーツー』にブラバスの名を冠した特別モデルを設定。また、EVスポーツカーのパイオニア、米国テスラモーターズの『ロードスター』のカスタマイズも手がけている。

今年のフランクフルトにブラバスは、『Eクラスセダン』をベースにしたEVコンセプトカー、『BRABUSハイパフォーマンス4WDフルエレクトリック』を出品。本家のメルセデスベンツよりも先に、EクラスのEVを提案した点は注目に値する。

EVパワートレインは、ブラバスらしく強力なもの。4個のモーターを各車輪に配置する4輪ハブモーターにより、最大出力435ps、最大トルク326.3kgmという圧倒的出力を獲得する。

二次電池は、蓄電容量56kWhという大容量リチウムイオンバッテリー。車両重量は2190kgというヘビー級にもかかわらず、0-100km/h加速6.9秒、最高速220km/h、1回の充電での最大航続可能距離350kmという性能を実現している。

《森脇稔》

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