高速撮影&高速画像処理

自動車 ビジネス 国内マーケット
「EX-ZR10」ゴールド
「EX-ZR10」ゴールド 全 6 枚 拡大写真

 カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、ハイスピード技術により機能を強化した「EX-ZR15」を発表した。販売開始は9月22日から順次。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。

 「EX-ZR15」は、2010年10月発売の「EX-ZR10」と同様、高速撮影機能と高速画像処理を融合させた高性能エンジン「EXILIM ENGINE HS」を搭載。白飛びや黒つぶれを抑え、逆光シーンでも明部も暗部も鮮明に写す「HDR(High Dynamic Range)」を装備。カメラが被写体を解析し、局所的にコントラストや彩度の強弱をコントロールすることで、撮影画像にアート効果を加える「HDRアート」機能を備えた。

 さらに「EX-ZR10」からハイスピード技術を駆使して機能を強化。0.99秒の高速起動や0.13秒の高速オートフォーカスを可能とし、撮影間隔を最短0.29秒にまで短縮した。また、背景をぼかして被写体を際立たせる「背景ぼかし撮影」機能を装備。レンズは35mm判換算で28~196mmの光学7倍ズームに対応するほか、超広角の17mm相当または21mm相当の撮影モードを搭載しており、カメラを動かしながら高速連写した画像を合成する超広角撮影が可能な「ワイドショット」機能を備えた。

 そのほかの特長として、高速連写と自動合成により水平方向へカメラを360度まで動かすことでパノラマ写真を撮影できる「スライドパノラマ」機能を搭載。「夜景」「逆光」「青空」「木々の緑」「夕日」といった撮影シーンや、「顔の有無」「被写体の動き」「被写体の位置」「三脚使用の有無」などをカメラが自動で分析し、撮影設定を最適化する「プレミアムオート」を装備。また、静止画のほかフルHD動画撮影に対応する。

 撮像素子は有効画素数約1,610万画素、裏面照射型1/2.3型CMOSセンサー。保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV形式(H.264/AVC)。52.2MBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHC/SDXCカードに対応する。

 インターフェースはAV出力/USB/HDMIなど。バッテリはリチウムイオン充電池。本体サイズは幅101.9×高さ58.7×奥行き27.4mm、重さは約176g(バッテリ/メモリカード含む)。付属品はUSBケーブル/ACアダプタなど。本体カラーはゴールド/ブラック/レッド/ホワイトの4色を用意し、ブラック/レッド/ホワイトは10月7日の販売開始。

カシオ、背景ぼかしや超広角17mm撮影が可能なコンパクトデジカメ「EXILIM」

《加藤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る