レクサスは、フランクフルトモーターショー11で新型『GS』のハイブリッド仕様、「GS450h」をワールドプレミアした。
新型は、ハイブリッドシステムを大幅刷新。新開発3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン「2GR-FXE」型を搭載し、最大出力290ps/6000rpm、最大トルク35.2kgm/4600rpmを発生。二次電池は、引き続きニッケル水素バッテリーだが、小型化と2段積みレイアウト採用により、トランク容量を拡大する。
内外装は、通常のGSと細部を差別化。ヘッドランプには、ロービームだけでなくハイビームもLEDとなるレクサス初のLEDヘッドランプを設定。ヘッドランプ下部とテールランプには、L字型にLEDが配される。室内には、天然の竹を使ったバンブーステアリングを初採用している。
なお新型GS450hの日本発売は、2012年春頃の予定だ。