救急車が出会い頭衝突、事故の負傷者なしで搬送を継続

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11日午後3時ごろ、秋田県横手市内の市道で、交差点を進行していた緊急走行中の救急車と、交差道路を進行してきた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。車両は小破したが、事故による負傷者がいなかったため、救急車は運行を再開している。

秋田県警・横手署によると、現場は横手市横手町付近で信号機の設置された交差点。救急車は湯沢雄勝広域消防本部雄勝分署の所属で、交通事故による負傷者を搬送のため緊急走行を行っていた。現場の交差点へ赤信号で進入したところ、交差道路を左方向から進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。

双方の車両は小破したが、乗用車を運転していた29歳の男性にケガはなく、救急隊員や搬送中の70歳代男性も無事だった。車両の走行には問題がなかったことから、救急隊員1人を現場に残し、救急車は約2分後に運行を再開。約400m先にある病院に向かったという。

警察では救急車側の安全確認に怠りがあったものとみて、運転していた隊員から事情を聞いている。

《石田真一》

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