ホンダのモータスポーツ活性化策、伊東社長「商品の底上げが急務」

自動車 ビジネス 企業動向
インディジャパンが開催されたツインリンクもてぎでは、歴代インディマシンが展示された
インディジャパンが開催されたツインリンクもてぎでは、歴代インディマシンが展示された 全 7 枚 拡大写真

栃木県のツインリンクもてぎで開催された「インディジャパン ザ ファイナル」、国内におけるレースの開催が一つ消滅することになるが、ホンダの伊東孝紳社長は「先代が築き上げた資産を仕切り直して、新しい出発を考えなければならない」と語る。

今後のモータースポーツ活性化策について、伊東社長は「モータースポーツを意識して、“クルマの面白さ”を伝える商品面での底上げが重要」との考えを示した。

具体的には、伊東社長は「我々の商品ラインナップをみると、スポーティイメージを相当上げないといけないことが急務、過去5年間ぐらいは環境技術をやってきて、ほぼ技術を蓄えつつありますが、お客さんは環境だから買うという訳ではないので、そういう世界を大至急テコ入れしていかなければならない」と、述べた。

また、そういった“クルマを面白くする”四輪モデルの投入計画に関しては年末に向けて発表を用意しているといい、「順番からいうと上のモデルから」(伊東社長)との計画を明かした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る