ソーラーフロンティア、インド政府が推進する太陽光発電プロジェクトにCIS薄膜太陽電池を供給

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油の太陽電池子会社のソーラーフロンティアは、インド政府と、複数の太陽光発電プロジェクトを対象に、2011年末までに30メガワットを超えるCIS薄膜太陽電池を供給する契約を締結したと発表した。

日射量が多いインド政府は国をあげて太陽光発電プロジェクトを推進している。今回、ソーラーフロンティアはインド政府が進める「国家太陽光ミッション」、「グジャラート州計画」などの太陽光発電プロジェクト向けにCIS薄膜太陽電池を供給する。

CIS薄膜太陽電池は、高いエネルギー変換効率を持ち、インドの高温な設置環境でも優れた発電性能を発揮できることから、高い発電量が見込まれると判断された。

ソーラーフロンティアの黒田雄一海外営業本部長(アジア・パシフィック担当)は「インドと類似する高温のタイでソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池が優れたパフォーマンスを発揮していることが評価された」とコメント。

ソーラーフロンティアは、7月から宮崎県にある年産能力900メガワットと世界最大規模の生産能力を持つ国富工場をフル稼働体制に移行させており、次世代型太陽電池を安定的に世界に供給していく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る