トヨタ車体、三重県紀宝町で従業員ボランティア---東日本大震災での経験活かす

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トヨタ車体は、台風12号によって甚大な被害を受けた三重県紀宝町で従業員によるボランティア活動を実施した。

東日本大震災の被災地復興支援活動として、岩手県でトヨタグループ15社が合同で従業員ボランティアによるがれきの撤去やゴミの片付けなどの活動を実施。同社の従業員ボランティアが参加するとともに、同社の特色を生かした独自のボランティア活動として同社の福祉車両を用いた送迎サービスなどを実施してきた。

今回の被災地が生産拠点のいなべ工場がある三重県であることから、東日本大震災の被災地でのボランティア経験を生かし、被災地支援活動を企画した。活動を企画し、社内に呼びかけたところ、25人の従業員からボランティア参加の申込みがあった。

第1回目の9月16日には、約半数の11人が三重県紀宝町に出向き、床上浸水した町の多目的集会施設で畳や扉、什器類の運び出し、床の泥のかき出し、清掃などといった支援活動を行った。

地域からは「人手が必要と思っていた最中に、たくさんの人が手伝いにきてくれたおかげで素早くきれいになり、大変助かりました」といったお礼の言葉をもらった。

第2回目を9月22日に予定しており、14人の従業員が紀宝町に出向きボランティア活動を実施する予定。

《レスポンス編集部》

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