ひき逃げの女、修理工場からの一報で逮捕

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17日午前9時10分ごろ、石川県小松市内の市道で、路上駐車していた乗用車に対して後続車が追突。車外に立っていた男性が電柱とクルマの間に挟まれ死亡する事故が起きた。追突車は逃走したが、警察は後に62歳の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

石川県警・小松署によると、現場は小松市上小松町付近。白山市内に在住する22歳の男性が路上に乗用車を駐車し、電柱に看板を設置する作業を行っていたところ、後ろから進行してきたクルマが追突してきたとみられる。男性は電柱とクルマの間に挟まれて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。

追突してきたクルマはそのまま逃走しており、警察が重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したところ、同市内にある自動車修理工場から「衝突痕のある不審なクルマが持ち込まれた。持ち込んできた女は相当に慌てている様子だ」との通報が寄せられた。

これを受けた同署員が修理工場に急行。62歳の女から任意で事情を聞いていたところ、事故への関与を認めたことから同日夜に自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して女は「クルマの前に人がいたことに気づかなかった」、「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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