【BMW 1シリーズ 日本発表】スポーツ・プレミアムコンパクトが刷新

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 1シリーズ新型
BMW 1シリーズ新型 全 16 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は22日、プレミアムコンパクトカーの新型『1シリーズ』の日本での販売を開始した。同日より注文の受付を開始、納車は10月からの予定。

今回発表した1シリーズは、第2世代モデルとなる。

フロントデザインは、やや前傾したキドニー・グリルを採用。スポーティなコンパクト・モデルの挑戦的なキャラクターを強調する。バイキセノンヘッドライトにLEDによるアクセントラインとスモールライトリングを組み合わせ、キドニー・グリルの周囲を立体的な面構成にしたことで、精悍なフロントデザインを演出している。

サイドビューは、ロングエンジンフード、ロングホイールベース、後方に寄せられたキャビンにより、後輪駆動モデルらしい、スポーティで伸びやかなプロポーションを形成。

インテリアは、ダッシュボードとセンターコンソールを一体化。インテリア空間にダイナミックな印象を与えている。さらに、ホイールベースを30mm延長したことで、室内空間を拡大。特にリアシートは、足元スペースが従来モデルよりも約20mm広くなり、後席の居住性が改善されている。

パワーユニットは、1.6リットル直列4気筒の新世代BMWツインパワーターボエンジンを搭載。「116i」は最大出力136ps、「120i」は同170psとなる。

セグメント初の8速ATに加え、エンジン・オート・スタート/ストップ機能、ブレーキ・エネルギー回生システム、電動パワー・ステアリングなどを採用することで、優れたパフォーマンスと高い環境性能を実現。全モデル、エコカー減税75%対象となっている。

また、新型1シリーズは、新たにデザイン・ラインを導入。スタンダード・モデルをベースに専用のエクステリア/インテリア・パーツや特別な装備品を採用することで、ライフスタイルにあったきめ細かいモデルの選択を可能としている。

価格は116iが308万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る