航空自衛隊向け戦闘機 F-2 最終号機を引き渡し

自動車 ビジネス 企業動向
F-2(資料画像)
F-2(資料画像) 全 2 枚 拡大写真
三菱重工業は、航空自衛隊向け戦闘機『F-2』の最終号機を完成し、27日に防衛省への引き渡しを行った。同戦闘機は、2000年9月の量産初号機以来累計94機(試作機含め98機)が納入されている。

同日、名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場では、防衛省の下条みつ防衛大臣政務官、同社の大宮英明社長らが出席し、これを記念した完納式を開催した。

F-2は、支援戦闘機『F-1』の後継機“FS-X(次期支援戦闘機)”として、米国の戦闘機『F-16』をベースに日本の運用構想、地理的条件などに適合するよう、同社が1988年度から開発を推進。1995年の試作機初飛行、1996年の試作初号機納入を経て、1996年度から生産されてきた。

F-2戦闘機の後継機については、生産終了を前にした2010年8月に、防衛省はF-2戦闘機の後継候補となる戦闘機の研究開発ビジョンを公表、2016年度からの開発着手を想定している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る