マイバッハ、存続の危機に…アストンマーチンとの交渉決裂か

自動車 ビジネス 企業動向
現行マイバッハのラインナップ
現行マイバッハのラインナップ 全 2 枚 拡大写真

ブランド存続をかけて、アストンマーチンとの協業を模索していたダイムラーのメルセデスベンツ傘下の超高級車ブランド、マイバッハ。アストンマーチンとの交渉は、決裂したようだ。

これは21日、ドイツの自動車メディア、『auto motor und sport』が報じたもの。同メディアが関係者から得た情報によると、ダイムラーとアストンマーチンの交渉は物別れに終わったという。

アストンマーチンは、近い将来復活させる「ラゴンダ」ブランドの車台を次期マイバッハと共用することで、コスト削減を画策。しかし、この計画には想定以上のコストがかかることが判明し、アストンマーチンは交渉の席を立ったと見られる。

今回報じられた内容が事実とすれば、マイバッハはいよいよ存続の危機に。同メディアは、「マイバッハはメルセデスベンツのサブブランドとして生き残る可能性が高まった」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る