全体相場は小幅続伸。対ユーロで円相場が軟化したことを受けて買いが先行したが、その後は伸び悩み。
欧州債務問題、アジア市場の軟調な動きが上値を抑え、平均株価は前日比5円70銭高の8615円65銭と小幅の上げにとどまった。買い戻しの流れが続き、自動車株は全面高。
日産自動車が17円高の665円、トヨタ自動車が18円高の2678円と続伸。ただ、トヨタは大手経済紙が「来年1月、燃費が世界最高水準の小型ハイブリッド車を投入」と報じたが、市場は反応薄だった。
軒並み高の中、ホンダが12円安の2309円と反落。