キューバ、自動車の売買を自由化…52年ぶり

自動車 ビジネス 海外マーケット
キューバで見かける古い米国車(参考画像)
キューバで見かける古い米国車(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

カリブ海に浮かぶ島国、キューバ共和国。同国で、自動車の売買の自由化が、52年ぶりに認められることになった。

キューバ政府は28日、声明を発表。キューバ国内での自動車の売買を、10月1日に解禁することを明らかにしたのだ。

キューバでは1959年の革命以後、一般国民の自動車の売買を原則禁止。革命以前からキューバ国内に登録されていた車に限って、売買が許されていた。そのため、キューバ国内では、1950年代よりも前に生産された古い車がほとんどという状態だった。

キューバのラウル・カストロ大統領は2011年4月、経済活動を段階的に自由化することを柱とした改革案を発表。今回の自動車売買の解禁も、その一環と見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る