世界初、GMのフロントセンターエアバッグ…乗員を守る[動画]

自動車 テクノロジー 安全
フロントセンターエアバッグの作動状況。エアバッグのない場合(右)では、ダミー人形の体が側面衝突の衝撃で大きく傾いている
フロントセンターエアバッグの作動状況。エアバッグのない場合(右)では、ダミー人形の体が側面衝突の衝撃で大きく傾いている 全 1 枚 拡大写真

GMとTAKATA(タカタ)が共同開発した世界初の自動車用フロントセンターエアバッグ。その作動の様子を紹介した映像が、ネット上で公開されている。

フロントセンターエアバッグは、ドライバーズシートの車体中央寄りサイド部分に内蔵。運転席側からの側面衝突の際に展開し、ドライバーが助手席方向へ大きく傾くのを防ぐ。また、助手席に乗員がいる場合には、ドライバーと助手席乗員がぶつかるのを防止する役目を果たす。

GMは、2013年モデルとして米国で発売する一部SUVに、このフロントセンターエアバッグを標準装備する計画。今まで、ありそうでなかったエアバッグの作動状況は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る