【CEATEC 11】三菱益子社長「インホイールモーター挑戦する価値ある」

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コルトEV MIEV(2005年)
コルトEV MIEV(2005年) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は、「CEATEC JAPAN2011」のゲストスピーチで、インホイールモーターの電気自動車について「チャレンジする価値がある」と述べた。

[写真:コルトEV MIEVのインホイールモーター(2005年)]

益子社長はモデレータの木村太郎氏から、次の世代のEVとして「インホイールモーターなどの実用化は」と聞かれ、同社のEVであるi-MiEVの「車名のMiEVはもともとミツビシ・インホイールモーター・EVの略だったのが、コストの関係でワンモーターにした。しょうがないので『インホイールモーター』を『イノベーティブ』に変更した」と苦笑。その上で「インホイールモーターはチャレンジする価値がある技術で、EVの発展は今考えられている以上のもになる」とEVの将来性に期待感を示した。

また、日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)も「インホイールモーターでレイアウトが自由になる。デザインだけでなく、航続距離、車としての楽しさも進化する」と述べ、実用化に向け前向きな姿勢を示した。

《レスポンス編集部》

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