【CEATEC 11】三菱益子社長、電気自動車のOEM供給「狙い通りにいっている」

エコカー EV
三菱自動車益子修社長
三菱自動車益子修社長 全 4 枚 拡大写真
三菱自動車の益子修社長は4日、「CEATEC JAPAN 2011」の会場で行われたゲストスピーチで、仏プジョー・シトロエン社への電気自動車のOEM供給について「狙い通りにいっている」との考えを明らかにした。

益子社長は「もともとプジョー・シトロエンに電気自動車をOEMすることを決めた背景は、ひとつはボリュームを確保すること。コストダウンを加速させるにはボリュームが必要となる。もうひとつヨーロッパを攻めていくのに私ども単独でいくと、標準化等でハンディキャップになる」と説明。

その上で「それを克服するためにはヨーロッパのメーカーと組むことで、今日本のメーカーが開発して生産しているシステムをヨーロッパで標準化してもらいたい、是非ともしたい。それは今のところ狙い通りにいっている」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る