世界最大、ロンドンのソーラーブリッジに三洋電機モジュール

自動車 ビジネス 企業動向
ブラックフライアーズ駅再開発・完成予想図
ブラックフライアーズ駅再開発・完成予想図 全 2 枚 拡大写真

三洋電機は、英国ロンドン市内のテムズ川に架かる橋上にあるブラックフライアーズ駅の再開発プロジェクトに同社製のHIT太陽電池モジュールが採用されたと発表した。

2012年夏の設置工事完成後は、世界最大のソーラーブリッジとなる予定。

今回採用されたHIT太陽電池モジュールは4410枚。1.103MW規模で、発電される電力量は年間900MWhを見込む。ロンドンで最大規模の太陽光発電システムとなる。

この太陽光発電システムで、ブラックフライアーズ駅で使用される電力の50%を賄うことから、年間約511tのCO2排出量を削減できる。

ブラックフライアーズ駅は乗客向けサービスの向上のため、英国のネットワークレールが再開発を手掛けている。再開発で取り付けられた駅舎の新しい屋根のうち、6000平方m分のHIT太陽電池モジュールが設置される。

また、新しい駅舎は、太陽光発電システムに加えて、雨水の有効活用や自然光取り入れなどの最新の省エネ技術が採用される予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る