【福祉機器展11】写真蔵…リーフ や インプレッサ などバラエティ豊か

自動車 ニューモデル モーターショー
自動車メーカー各社はバラエティ豊かな福祉車両を出展する(国際福祉機器展2011)
自動車メーカー各社はバラエティ豊かな福祉車両を出展する(国際福祉機器展2011) 全 30 枚 拡大写真

国際福祉機器展2011が5日、東京ビッグサイトで開幕した。国内453社、海外12か国・1地域57社の合計510社が、2万点にものぼる福祉機器を展示する。自動車メーカーが出展するバラエティ豊かな福祉車両も見どころのひとつだ。

トヨタはハイブリッドミニバン『プリウスα』や『ヴェルファイア』のリフトアップシート車などを出展。リモコン操作で車いすの収納と運転席への搭乗を同時に簡単にできるシステムのデモンストレーションなどがおこなわれ、注目を集めている。

日産は最新の電気自動車(EV)『リーフ』の福祉車両を展示。車いすからでも簡単に乗降できる助手席スライドシートと、両手の操作だけで運転できる「ドライビングヘルパー」を装着している。

スバルは「誰にでも等しく運転する楽しみを提供したい」という思いから、スポーツセダン『インプレッサ WRX STI A-Line』の運転補助装置装着車を展示。リーフと同様に両足を使わずに運転できるようにし、簡単にスポーツ走行を楽しむことができる。ミニバンやワゴン車が多い福祉車両の中で、ひと際異彩を放っている。

このほか、ダイハツは開口部の広さが売りの軽自動車『タント』を、ホンダは『フィットシャトル・ハイブリッド』や『フリード』の車いす搭載車を、マツダからはミニバン『プレマシー』、『ビアンテ』、スズキは『ワゴンR』や電動車いすなど、メーカーの特徴を活かした様々な福祉車両を見ることができる。

国際福祉機器展2011は7日まで開催。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る