【福祉機器展11】車いすでもバイクの運転が可能に…ワイディーエス

自動車 ニューモデル モビリティ
ワイディーエス、ホイールチェアビークルS-01(福祉機器展11)
ワイディーエス、ホイールチェアビークルS-01(福祉機器展11) 全 5 枚 拡大写真

コンセプトカーなどをつくっているワイディーエス(本社・神奈川県座間市)は、「国際福祉機器展2011」に車いすに乗ったままバイクを運転できる『ホイールチェアビークル(WCV)S-01』を出展した。

「昨年も出展しましたが、今回のものはそれよりも格段に進化しています。特に安全面を強化し、車いすを固定する器具や転倒を防止するための部品を取り付け、安心して走れるようにしました」と同社関係者は説明する。

全長1860mm、全幅1095mm、全高980mm、重量78.5kg(1セットバッテリー搭載)。バッテリーはリン酸鉄リチウムイオンで、充電時間は家庭用電源で約6時間。航続は30km/hの定地走行で約25km。7度の斜度まで登ることができ、バックも可能だそうだ。

価格は63万5250円(バッテリー1セット)、69万8250円(バッテリー2セット)となっている。最近発売したばかりだが、同社関係者は来場者の反応を見て、手応えを感じている様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る