【ルノー ウインド 試乗】雰囲気を楽しむだけのクルマじゃない…岡本幸一郎

試乗記 輸入車
ルノーウインド
ルノーウインド 全 6 枚 拡大写真

世界中の自動車メーカーが、こうしたオープントップモデルに力を注ぐようになって久しい。しかし考えてみると高価な車種ばかりで、このクラスにはあまり美味しい選択肢がなかったことに、『ウインド』が発売されたことであらためて気づかされた。

【画像全6枚】

300万円近くするのかと思ったら、255万円という価格設定にも値ごろ感がある。左ハンドルでMTのみというのが障壁になるかもしれないが、逆に、だからこそ欲しいという人も少なくないはずだ。

感心させられたのは走りの仕上がりだ。ルックスがとても可愛らしいので、雰囲気を楽しむためのクルマだろうとたかをくくり、走りについては、そのうち出るであろうルノー・スポール版に期待かと思っていたら、実はウインド自体の開発をルノー・スポールが手がけたという。

スペック的にも特筆すべきことはないし、基本はルーフのないボディだから、それなりに剛性不足や補強による重量増を感じるのではと予想していたのだが、ネガティブなことはほとんど感じられなかった。

開放感たっぷりのオープンエアドライブを楽しめる以前に、ウインドは一体感のある走りそのものがとても気持ち良かった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

岡本幸一郎|モータージャーナリスト
1968年富山県滑川市生まれ。学習院大学卒業後、生来のクルマ好きが高じて自動車メディアの世界へ。自動車情報ビデオマガジンの制作、自動車専門誌の記者を経てフリーランスへ。近年はWEB媒体を中心に活動中。「クルマ好きのプロ」として、ユーザー目線に立った視点と幅広い守備範囲を自負し、レスポンス試乗記には他媒体では諸事情により書きにくい本音も!?

《岡本幸一郎》

岡本幸一郎

1968年、富山県生まれ。学習院大学を卒業後、自動車情報映像の制作や自動車専門誌の編集に携わったのち、フリーランスのモータージャーナリストとして活動。幅広く市販車の最新事情を網羅するとともに、これまでプライベートでもスポーツカーと高級セダンを中心に25台の愛車を乗り継いできた経験を活かし、ユーザー目線に立った視点をモットーに多方面に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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