【ロサンゼルスモーターショー11】フォード エスケープ 新型、HV廃止へ

エコカー ハイブリッド
次期フォード・エスケープを示唆したコンセプトカー、バートレック(デトロイトモーターショー11)
次期フォード・エスケープを示唆したコンセプトカー、バートレック(デトロイトモーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターが11月16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11で初公開するコンパクトSUV、新型『エスケープ』。同車には、ハイブリッドが設定されないことが分かった。

現行『エスケープハイブリッド』は2004年、世界初のハイブリッドSUVとして登場。2.3リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載している。

フォードモーターによると、新型エスケープではハイブリッドのラインナップを廃止。すでにフォードは同社初の自社開発リチウムイオンバッテリーと、ハイブリッド車用トランスミッションを核とした次世代ハイブリッドシステムを開発しているが、このシステムは当面、2012年に発売予定の『C-MAXハイブリッド』専用になるという。

新型エスケープには、排気量が1.6リットルと2.0リットルの直噴ガソリンターボ、「エコブースト」の搭載が決定済み。同社は、新型にハイブリッドを用意しない理由について、「1.6リットル車の高速燃費は、現行エスケープハイブリッドを上回るため」と説明している。

《森脇稔》

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