テュフ、太陽電池モジュールの試験期間を短縮

自動車 ビジネス 企業動向

テュフ・ラインランド・ジャパンは、横浜にある太陽光発電評価センター(SEAC)が、通常3か月以上かかる太陽電池モジュールの規格試験を1.5か月に短縮したと発表した。

SEACは年間100~150の認証プロジェクトを実施しており、試験設備は常に100%近い稼働率となっており、試験を効率化するため、試験時間の短縮に取り組んできた。

時間短縮のプロジェクトは顧客からの要望に応えたもので、テストモジュール11枚について全124の試験を2011年7月21日に開始し、47日後の9月6日に終了した。時間短縮は、次の試験に移行する際の待機時間を効率的に削減することにより可能となった。同社ではSEACが世界で最も短期間で太陽電池モジュールの規格試験を行う試験所になったとしている。

今回の規格試験は、IEC/EN 61730、IEC/EN 61215に基づいて行われたもので、1000時間(42日)の高温高湿試験、46日間の温度サイクルTC200試験、UV試験、温度サイクルTC50試験、結露凍結試験などの長期連続試験を含む。

同社では今後、顧客の要望に応じて時間短縮した試験サービスを提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る