【シボレー ソニック 日本発表】“斬新”かつ“大胆”がキーワード

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シボレー ソニック
シボレー ソニック 全 12 枚 拡大写真

11月より日本市場に投入されるシボレー『ソニック』。「斬新かつ大胆なデザイン」がソニックの目玉だという。

コミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィスディレクターのジョージ・ハンセンさんは、フロントデザインについて、「大きなボウタイマーク(シボレーのエンブレムを指す)が特徴のフロントマスクは、『キャプティバ』や『クルーズ』と共通で、ひとめでシボレーだとわかります」

その上でソニックならではの特徴について、「通常のヘッドライトは、ライトカバーなどで覆われ、少し大人しく見えますが、あえて、ライトをむき出しにして見せることで押しが強く大胆な印象となっています」。

サイドにも、ソニックならではの力強さを表現した。「下側のプレスラインは、シボレーの特徴を表すラインで、他のモデルと共通のモチーフです。また、その上のフロントフェンダーからドアノブを抜けていくラインによって、コンパクトクラスにしては非常にダイナミックな印象を与えています」という。

リアデザインについては、「リアコンビランプもダブルとなっているのが特徴的で、ヘッドライトと同様にむき出しとなっていますし、全体の雰囲気も力強い、押しの強い大胆なデザインが特徴です。例えば渋滞にはまって後ろから見ても一目でソニックとわかります」。

インテリアではメーター周りが特徴的だ。「オートバイの計器類をイメージしたもので、若々しい感じを醸し出しています」という。他の関係者によると、一般ユーザーに見せた際、オートバイというイメージのほかに宇宙船をイメージするという声も聞かれ、いずれにしてもクルマの計器というイメージからはかけ離れている斬新なデザインであることが伺われた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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